なぜ二度寝はあんなに気持ちいいのか?~「健康的な二度寝」をするための黄金ルール

目次

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健康的な二度寝をするには?

はじめに

アラームを止めて、「あと5分だけ…」と再び眠りに落ちる瞬間。
まるでスーッと雲の上に戻ったような幸福感がありますよね。
この「気持ちいい」には、しっかりと科学的根拠がある ことをご存じでしょうか?
今回は、二度寝が気持ちいい理由、二度寝のメリット・デメリット、二度寝を健康的に取り入れる方法を解説したいと思います!

1.二度寝が「気持ちいい」と感じる科学的な理由

二度寝が「気持ちいい」と感じるのには科学的な理由があります。
① 起床準備で高まった覚醒ホルモンが「逆流」するから
起きる直前の脳はコルチゾール(覚醒ホルモン)が上昇し、自律神経が交感神経寄りになり、代謝が上がる準備を始めています。ここで再び眠りに落ちると、覚醒へ向かうスイッチが一度「ふわっと緩む」ため、心地良さが強く感じられます。起床モードから睡眠モードへの急激な切り替えが快感につながるメカニズムとなっているのです。
② 二度目の睡眠が「浅い眠り(レム寄り)」になりやすいから
二度寝では通常、深いノンレム睡眠には入りづらく、浅い眠り(レム睡眠)が中心になります。この浅い眠りは「心地よい夢見」や身体の脱力感が強く、「気持ちいい眠気が続く」と感じられます。
③ 布団の温度・姿勢がベスト状態
二度寝はすでに身体が暖まり、布団内が一定の温度になっている状態。
皮膚温が上昇し、深部体温はゆるやかに低下 ⇒ 入眠しやすい組み合わせ
最高の入眠環境が揃っているタイミングなのです。

2. 二度寝のメリット

二度寝は気持ちい反面、「つい寝すぎてしまった」、「ダラダラ過ごしてしまった」などなんとなく罪悪感みたいなものがありますが…必ずしも悪いものではなくメリットもあるんです!
① 気分が良くなる
多くの研究で、二度寝(短時間の再入眠)は気分の改善につながることが示されています。
● ストレス軽減
● 心の安定
● 朝の幸福度の向上
特に普段ストレスが多い人ほど効果が出やすいと言われます。
② 副交感神経が優位になる
二度寝は「安心感のある浅い眠り」になりやすいため副交感神経が優位に働き、リラックスが持続しやすい特徴があります。

3. 二度寝のデメリット

二度寝はメリットもある反面デメリットも…。
① 睡眠慣性(起きてもぼーっとする)
長めの二度寝は、
● 朝特有の倦怠感
● 頭がぼんやりする
● 起きても体が重い
といった「睡眠慣性」を悪化させます。特に「15分以上の二度寝」はリスクが高めです。
② 体内時計がズレる
起きたあとに再入眠すると体内時計が一部リセットされ、起床リズムが後ろ倒しになります。平日のパフォーマンスに悪影響が出る場合も。
③ 夜の睡眠に影響が出ることも
二度寝が長くなると、夜に眠気が来るタイミングが遅れ寝つきが悪くなることもあります。

4. 健康的な二度寝をするための黄金ルール

二度寝にはメリットもデメリットも両方あるんですね…。それではデメリットに気をつけながらメリット活かし、健康的にかつ気持ちよく二度寝する方法をご紹介したいと思います。
① 二度寝は 10〜15分以内 にする
研究でも「短い再入眠ならデメリットが少なく、気分改善効果は残る」と言われています。
② アラームは“2回”まで
3回以上のスヌーズは逆効果。リズムが乱れ、睡眠の質が下がります。
 ③ 朝の光を浴びれば悪影響が激減
二度寝後でも、
● カーテンを開ける
● ベランダに出る
● 朝日を浴びる
ことで体内時計が再調整されます。
④ 二度寝前に「スマホを触らない」
二度寝目的でスマホを見ると、情報刺激で覚醒し、むしろ眠れなくなります。

まとめ

二度寝は使い方次第で味方にも敵にもなります。
短時間の二度寝(10〜15分)= 気持ちよく、リラックス効果◎
長時間の二度寝(30分以上)= 眠気・倦怠感・夜の睡眠に悪影響
二度寝は「量のコントロールさえできれば、有効なリラックス法」と言えます。お子さんの睡眠・働く親世代にとっても実生活で活かせる相性の良い睡眠方法の一つといえます。

 

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参考文献・資料

  • National Sleep Foundation: Sleep inertia research
  • American Academy of Sleep Medicine (AASM): Sleep stages and re-sleeping
  • Harvard Medical School: Circadian Rhythm & Wakefulness
  • Scientific Reports: Snooze button and sleep inertia studies
  • 厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針」
  • 日本睡眠学会「睡眠と体内時計」
  • カリフォルニア大学睡眠研究センター(UCSC Sleep Center)


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