睡眠の質を高める寝具選びとは?~自分に合った寝具の見つけ方

目次

この記事は 約5分 で読めます。

睡眠の質を高める寝具選びとは?

はじめに

毎日しっかり眠っているはずなのに、朝起きても疲れが取れない…。そんな経験はありませんか?それってひょっとして寝具が合っていないのかも・・・。
睡眠の質は生活習慣や寝る前の行動だけでなく、「寝具」にも大きく左右されます。自分に合わない寝具を使っていると、寝返りが増えたり体がこわばったりして、深い眠りを妨げてしまうことも。
前回のブログ質の高い睡眠をつくる「部屋の明るさ」とは?では、子どもの睡眠の質を高める!成長ホルモンを出すためにできる8つの工夫でも取り上げた工夫の一つ「部屋の明るさを整える」を深堀りし、自然に眠くなる環境作りについてお伝えしました。
今回は更にもう一つの工夫「寝具を整える」事について取り上げ、快適な眠りをサポートする寝具選びのポイントをご紹介したいと思います!

1. マットレスは「体圧分散」と「反発力」で選ぶ

マットレスは寝具の中でも特に重要です。硬すぎると肩や腰に負担がかかり、柔らかすぎると体が沈み込みすぎて寝返りが打ちにくくなります。理想は「体圧分散」に優れ、自然な寝姿勢を保てるもの。高反発タイプは寝返りを打ちやすく、低反発タイプは体をやさしく支えます。自分の体型や寝姿勢に合わせて選びましょう。
ー 硬すぎる:肩や腰に負担がかかる
ー 柔らかすぎる:体が沈み込み、寝返りが打ちにくい
理想は、体圧分散に優れ、自然な寝姿勢を保てるもの。
ー 高反発マットレス:寝返りしやすく、体の沈み込みを防ぐ
ー 低反発マットレス:体に沿って包み込むように支える

2. 枕は「高さ」と「素材」で快眠が変わる

枕の高さが合っていないと、首や肩に負担がかかり、いびきや肩こりの原因にもなります。
横向き寝が多い人はやや高め、仰向け寝が多い人は低めが理想。また、素材も重要で、低反発ウレタンはフィット感が高く、そばがらやパイプ素材は通気性が良いという特徴があります。
枕の高さ:
ー 仰向け寝が多い人:低めの枕
ー 横向き寝が多い人:やや高めの枕
素材ごとの特徴:
ー 低反発ウレタン:フィット感が高く安定
ー そばがら:通気性が高く涼しい
ー パイプ素材:弾力性と通気性を両立
高さ調整が可能な枕なら、季節や体調によって微調整できます。

3. 掛け布団は「保温性」と「通気性」のバランス

掛け布団は季節や体質に合わせて選ぶ必要があります。羽毛布団は軽くて保温性が高く、羊毛布団は吸湿性と放湿性に優れています。暑がりの方は通気性の高い素材やガーゼケットなどがおすすめ。また、重すぎる布団は寝返りを妨げるため、軽さも重要です。
ー 羽毛布団:軽くて保温性が高い
ー 羊毛布団:吸湿性・放湿性に優れ、ムレにくい
ー 夏用ケット:ガーゼやリネン素材で涼しく快適
掛け布団は、季節・体質・好みに合わせることが大切です。

4. シーツ・カバーは肌触りと吸湿性

肌に直接触れるシーツやカバーは、快眠に意外と大きな影響を与え、特に寝心地を大きく左右します。綿100%は吸湿性と肌触りの良さが魅力で、夏はリネン(麻)やガーゼ素材が涼しく快適。冬はフランネルやマイクロファイバーが暖かく過ごせます。
ー 夏:リネン(麻)、ガーゼ素材で涼しく
ー 冬:フランネル、マイクロファイバーで暖かく
ー 通年:綿100%で吸湿性・肌触りが良い
季節ごとに素材を替えることで、一年中快適な寝環境を保てます。

5. 寝具のメンテナンスも忘れずに!

せっかく良い寝具を選んでも、清潔に保たなければ快眠は得られません。枕カバーやシーツは週1回程度、掛け布団やマットレスも定期的に天日干しや陰干しをして湿気を逃がしましょう。ダニやホコリの対策として、防ダニカバーや掃除機の布団ノズルも有効です。除湿シートを使うと、カビ対策にもなります。
ー 枕カバー・シーツ:週1回洗濯
ー 掛け布団:季節ごとにクリーニング
ー マットレス:陰干し・湿気対策、防ダニカバー活用
気分的にも、清潔を保たなければ気持ちよく寝ることができませんね。

まとめ

睡眠の質を高めるためには、自分の体や寝姿勢に合った寝具選びが欠かせません。
マットレス・枕・掛け布団・シーツの4つを軸に、素材や硬さ、保温性を総合的に考えて選ぶことがポイントです。さらに、定期的なメンテナンスで清潔さを保つことで、より深く質の高い眠りを手に入れることができます。
定期的に寝具を見直して、快適な朝を迎えてみませんか?

眠りを整えるためには寝具選びもとても重要です。
体に合ったマットレスや枕を使うことで、
睡眠の「質」はぐっと高まります。
当社では、“こんな眠りが欲しかった”をコンセプトに、快適な寝具をご提案しています。
ご興味のある方は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
▶︎ グースリーマットレスで快眠体験へ

 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


TOP