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マオリ文化と自然が育む「調和型の眠り」とは?
はじめに
こんにちは!「世界の睡眠事情」シリーズ、第25回をお届けします。
今回は、南半球の自然大国ニュージーランドをテーマに、マオリ文化と現代社会が共存する「調和型の睡眠観」をご紹介したいと思います!
1. ニュージーランドの平均睡眠時間と傾向
統計によると、ニュージーランド人の平均睡眠時間は約8時間10分と、カナダと並んで世界上位です。
政府主導で「Sleep Well NZ」などの国民啓発プログラムも行われており、睡眠を生活習慣病やメンタルケアと並ぶ「ウェルビーイングの柱」と位置づけています。

2. 夢は祖先との対話?マオリの「モエ(moe)」文化
現在のニュージーランドはヨーロッパ系やアジア系など様々地域の人々からなる多民族国家ですが、もともとは先住民族マオリ族が長年住んできた土地です。マオリ族が大事にする「モエ(moe)=眠り」の文化では、睡眠中に見る夢は祖先やスピリットとの対話とされ、特別な意味を持ちます。
● 夢で得たメッセージを「啓示」として扱う
● 子どもにも「夢を大切にしよう」と教える
● 心を整えて眠ることが、先祖との“つながり”を保つ手段とされる
つまり、マオリ文化では「眠ること=心の安定」であり、精神的な眠りの深さが重視されるのです。
3. サステナブルな生活と、自然音に包まれた眠り
また、マオリ族の睡眠文化の影響に加えニュージーランドは自然保護意識の高い国であることから住宅環境でも睡眠の質に配慮が見られます。
● 木造で通気性の良い家、夜間は自然音が響く
● 過度な照明を避け、暗くして眠るのが一般的
● 小さな町や農村では「夜9時就寝」も珍しくない
都市部でも「夜間の騒音規制」が徹底されており、「静けさを守る文化」が住民に根づいています。

4. 睡眠教育とメンタルヘルスの融合
とはいえ、ニュージーランドも他国同様近年、ティーンエイジャーの睡眠不足が問題視され、学校での睡眠教育も強化されています。睡眠不足はうつや不安症と睡眠障害が深く関係していることから、ニュージランドでは心理カウンセリングと睡眠改善指導が一体化して行われているのが特徴です。
まとめ
ニュージーランドの睡眠文化は、次のようなバランスで成り立っています:
● 先住文化による精神性の重視(夢の意味、心の安定)
● 自然と共に眠る環境づくり(音・光・空気の調整)
● 科学とケアが融合した睡眠教育
眠りとは、単に「体を休める行為」ではなく、“心と環境を整える習慣”。
この国の眠りのあり方は、私たちにも大きなヒントを与えてくれるはずです。
眠りを整えるためには寝具選びもとても重要です。
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参考文献・資料
- Stats NZ – Sleep and Wellbeing Survey
https://www.stats.govt.nz/ - Sleep/Wake Research Centre – Massey University
https://www.sleepwake.ac.nz/ - New Zealand Ministry of Health – Sleep and Mental Health
https://www.health.govt.nz/ - Te Ara Encyclopedia – Maori Spirituality and Dreaming
https://teara.govt.nz/

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