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夜更かしは何日で元に戻る?
はじめに
「夜更かしした後、何日くらいで元の体調や睡眠リズムに戻れるのか?」
年末年始、旅行、連休、仕事の繁忙期などをきっかけに、睡眠リズムが崩れてしまった経験は誰にでもあるはずですが、実は、夜更かしの「期間」や「程度」によって、回復にかかる日数は大きく異なるそうです。
今回は、睡眠科学の視点から「夜更かしは何日で戻るのか?」、「早くリズムを整えるにはどうすればよいか?」をわかりやすく解説したいと思います!
1. 睡眠リズムが乱れる仕組み
私たちの睡眠は、
● 体内時計(サーカディアンリズム)
● 睡眠圧(眠気のたまり)
この2つによってコントロールされています。夜更かしをすると、
● 就寝時刻が遅れる
● 光(スマホ・照明)を長時間浴びる
● 起床時刻も遅くなる
事が分かっており、結果として体内時計が後ろにずれ、「夜に眠れず、朝に起きられない状態」 が作られます。

2. 夜更かしは何日で元に戻る?【ケース別】
ケース①:1日だけの夜更かし(例:大晦日・飲み会・イベント)
👉 回復目安:1〜2日
● 翌朝の起床時刻を大きくずらさない
● 昼寝を30分以内に抑える
● 夜は普段どおりの時刻に布団に入る
この条件がそろえば、体内時計は比較的早く戻ります。1日だけの夜更かしは、実はそれほど問題になりません。
ケース②:2〜3日続いた夜更かし(例:連休・正月休み)
👉 回復目安:3〜5日
数日続く夜更かしでは、体内時計がはっきりと後ろにずれ始めます。この場合、
● 無理に早く寝ようとする
● 朝寝坊を続ける
と回復が遅れやすくなります。「起床時刻を一定にする」ことが最優先です。
ケース③:1週間以上続いた夜更かし(例:長期休暇・在宅勤務の乱れ)
👉 回復目安:1〜2週間
このレベルになると、体内時計が“夜型”として固定され始めます。
● 夜になっても眠くならない
● 朝が極端につらい
● 日中ぼんやりする
といった状態が起こりやすく、自然回復には時間がかかります。
3. 「寝だめ」では睡眠リズムは戻らない
夜更かし後にやりがちな行動が、「休日にたくさん寝て取り戻そうとする」こと。しかし睡眠研究では、「寝だめは睡眠時間の回復にはなっても、体内時計はほとんど戻らない」ということが分かっています。
むしろ、
● 起床時刻がさらに遅れる
● 夜に眠れなくなる
という悪循環を招きやすいとの事。

4. 睡眠リズムを早く戻す5つのコツ
(1)起床時刻を最優先で固定する
「何時に寝るか」よりも「何時に起きるか」 が体内時計には重要。休日でも平日+1時間以内が理想です。
(2)朝の光をしっかり浴びる
起床後30分以内に、
● カーテンを開ける
● ベランダに出る
● 軽く外を歩く
朝の光は、体内時計をリセットする最強のスイッチです。
(3)昼寝は短く、15〜30分まで
長い昼寝は夜の眠気を奪います。どうしても眠い場合は、早めの時間帯に短時間が鉄則。
(4)夜は“暗さ”を意識する
夜に強い光を浴びると、体内時計はさらに遅れます。
● 照明を暖色に
● スマホは夜間モード
● 寝る1時間前は画面オフ
これだけでも回復スピードが変わります
(5)焦らないことも大切
「早く戻さなきゃ」と焦るほど、交感神経が高まり眠れなくなります。睡眠リズムは「少しずつ戻るもの」と理解することが、実は最短ルートです。
まとめ
夜更かしからの回復目安は、
● 1日だけ:1〜2日
● 数日続いた:3〜5日
● 長期化:1〜2週間
です。ポイントは、
✔ 起床時刻を一定に
✔ 朝の光を活用
✔ 寝だめに頼らない
という事。夜更かしは誰にでも起こります。大切なのは、正しい方法でリズムを戻すこと。体内時計に寄り添ったリセットで、快適な眠りを取り戻しましょう。
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参考文献・資料
- 日本睡眠学会『睡眠と体内時計』
- 厚生労働省『健康づくりのための睡眠指針 2014』
- Roenneberg, T. et al. (2012). Social Jetlag and Health. Current Biology
- National Sleep Foundation “Circadian Rhythm and Sleep”
- Harvard Medical School – Division of Sleep Medicine
“Resetting Your Internal Clock”
- 国立精神・神経医療研究センター「生活リズム障害と睡眠」

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