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世界の面白い“睡眠”祭り・伝統行事
はじめに
「寝るのが好き!」という人にとって、睡眠をテーマにしたお祭りやイベントは夢のような存在かもしれません。世界には、ただ眠るだけで注目されるユニークな伝統行事がいくつか存在します。
今回は、そんな“睡眠”にちなんだ世界の面白い祭りや文化的イベントをご紹介します。
スペイン・マドリードの「寝転び大会(Siesta Championship)」
スペインといえば「シエスタ(昼寝)」文化で知られていますが、なんと昼寝の腕前を競う大会まで開催されていたことがあります。
この「全国シエスタ選手権(Campeonato Nacional de Siesta)」は、マドリードのショッピングモールで開催されたイベントで、参加者たちは指定されたベッドに横たわり、制限時間内でどれだけ熟睡できたかを競います。
主な評価基準:
・実際に寝ていた時間(心拍数で確認)
・いびきの大きさ(加点対象!)
・睡眠中のリラックス度合い(姿勢や表情も評価)
このユーモラスな大会は、昼寝文化の大切さを再認識することを目的に行われ、話題性も抜群でした。
タイ・ルーイ県の「幽霊祭(ピ・タ・コーン)」
一見すると睡眠とは無関係に思える「ピ・タ・コーン(Phi Ta Khon)」は、夢から着想を得たお祭りです。
タイ北部のルーイ県で開催されるこの祭りでは、村人たちがカラフルな仮面をかぶり、「幽霊」のような格好で練り歩きます。起源は、ブッダの前世が旅に出た際、村人が彼の夢を通じて無事を知ったという伝説に由来します。
夢=睡眠中の精神活動が重要な意味を持ち、この祭りは夢を通して得られるメッセージや霊的つながりを祝うユニークな行事なのです。
フィンランドの「最もぐうたらな人コンテスト」
フィンランド南部のカンタヴィにある小さな村・エイソ(Eiso)では、「最もぐうたらな人を讃えるコンテスト」が行われたことがあります。
このイベントでは、芝生に寝そべったまま何時間も動かずにいられるかを競い合います。参加者はスマホ禁止、食べ物や飲み物の使用も制限され、「最も静かに、長時間ダラダラできる人」が勝者となるルールです。
睡眠そのものというよりは、“怠けることの芸術”として評価されており、北欧らしいユーモアを感じさせます。
日本の“睡眠にまつわる”行事は?
日本には「睡眠」に特化した伝統行事はあまりありませんが、最近では快眠神社として知られる場所が注目されています。
例えば、奈良県の御所市にある葛木坐火雷神社(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)では、「良い眠り」を願う参拝客が訪れることでも知られています。現代のストレス社会において、睡眠の質を高める祈願も、新たな形の「行事」と言えるかもしれません。
まとめ
睡眠は健康の基本であり、人類共通の営み。
そんな睡眠を遊び心たっぷりにお祝いする文化や祭りは、世界中にさまざまな形で存在しています。
もしあなたが「寝るのが好き」なら、これらのお祭りを訪れてみるのも一興かもしれません。
きっと、あなたの睡眠への価値観が少し変わるはずです。
また、眠りを整えるためには寝具選びもとても重要です。
体に合ったマットレスや枕を使うことで、
睡眠の「質」はぐっと高まります。
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